先日のこと
朝、ゴミを持って玄関を出たら
女性が2人、外から絵本を眺めて
おしゃべりされている。
ご近所の方だと思って、元気に挨拶
「おはようございま~す!」
開店まで、だいぶ時間がある。
たまたま、牛乳と卵を切らしていたので
ゴミ出しの後に買い物をして
その足で郵便局へ行って家に戻ると…
なんと、先程の2人が店先に座っておられる
えっ!お客さまだったのですね。
「すみません。お待たせして」
「いえいえ、まだオープンの10時前なのに
早く着いてしまって、ごめんなさい」
「遠くから?どちらからですか?」
「和歌山からです。どうしても来たくて
5時起きして、6時台の電車に乗りました。
新幹線だったので、思いのほか早かったで す」
有り難すぎます。嬉しすぎます。
すぐにお店を開けて、いろいろとお話しました。
テレビを見て来てくださったそうですが
瀬戸内海放送?山陽放送?
和歌山でも放映されているのでしょうか?
何はともあれ
遠くからわざわざお越しくださる
時間とお金と情熱に…
きちんと向き合えているだろうか。
満足して帰られただろうか、と自問自答している。