昨日、松岡享子さんの訃報を聞いて
心にドーンを重りをつけられたようで
なかなか投稿できませんでした。
児童文学の翻訳、創作、研究に尽力され
その活動は多岐にわたります。
埼玉に住んでいた頃…
東京子ども図書館の「お話の講習会」で
２年間 語り(ストーリーテリング)について
学びました。
月1回、当時理事長だった松岡さんから
直接、貴重なお話をお聞きしたのを
昨日のことのように覚えています。
諸々のことがかさなり、忙しすぎて
語りの練習に身が入らず、何だか…
辛くなってしまった時期がありました。
そのとき「好きで始めたことが
何だか楽しくなくなったときは
そのやり方が間違っているか？
その方向性を見誤っているとき
一度手放して、またやってみては」と
穏やかな声でいただいた大切な言葉
今でも何かを始めてから数年経つと
立ち止まって自分に問うています。
本当にお世話になりました。
心からご冥福をお祈りいたします。
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